足の外側の痛み/立方骨症候群
- 運動後に足の外側(立方骨周辺)に痛みがでる
- つま先立ちをすると足の外側(立方骨周辺)に痛みがでる
- 地面に完全に足を付いた時足の外側(立方骨周辺)に痛みがでる
- 捻挫の後遺症で足の外側(立方骨周辺)が痛い
- 腫脹(腫れ)などもなくレントゲンでも異常がないと言われた
このような足の外側の痛みは立方骨症候群の可能性があります。
立方骨とは
立方骨は、足の甲のやや中央部分から外側に位置する骨です。
立方骨は、外側縦アーチを形成して全身を支える上で非常に重要な働きを果たします。
また、体重が乗ったときや蹴りだしや衝撃吸収のなどの運動をするパーツなので、足の骨の中でももっとも神経関節機能障害(ゆがみ)を起こしやすい骨です。
立方骨症候群 原因
立方骨症候群は、足首過回内/オーバープロネーションや内反捻挫、オーバーユースなど様々な要因によって引き起こされます。
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アスリートの立方骨症候群 原因
ランナー、ダンサー、バレリーナの方は、パフォーマンスを上げるために足部の機能を高めるアーチが大切です。
立方骨は足部アーチの総締めのような存在でもあります。
立方骨のポジションは外側縦アーチだけでなく、内側縦アーチ、足根骨部の横アーチにも影響を及ぼします。
外側に体重をかけて立つ傾向にある方は(特に右足に多い)必要以上に外側に負荷がかるので外側縦アーチが沈みます。
その状態が続くと、外側アーチが低下し立方骨が低下するのでランナー、ダンサー、バレリーナの方の足の障害の一因となります。
この立方骨が安定すると外側部のコンパートメントが安定し、その上の内側部のコンパートメントはさらに動きやすくなるのでより走りやすくなります。
足の外側の痛み/立方骨症候群の方にはこんな施術をしています
立方骨を正しい位置に戻し安定させることでアーチも機能してくるようになります。
当院では、まずは骨盤や肩甲骨。背骨や骨盤の矯正を行い体全体のバランスを整えます。
矯正の安全性を最優先し、アメリカのカイロプラクティックで多く使用されているトムソンベット・アクチベータなどを導入して「痛みのない矯正」を実現しています。
こちらは、動画で解説しています。
立方骨矯正は、アクティベーターという矯正器を使います。
このように全体的にアプローチする施術は、結果がでやすので改善の早道になるかと思います。
今の立方骨、足の外側の痛みは、もしかすると腸脛靱帯炎やシンスプリントなどの足の障害の前兆かもしれません。
放置して慢性化してしますと、数年にわたり痛みが続く場合もあるため、なるべく早めにケアすることが大切です。
当院では、つらい立方骨、足の外側の痛みを解決すべき最善の施術を提供できるよう努力しています。
あなたも、立方骨、足の外側の痛みでお困りなら札幌市東区の整体院「ファミリーカイロプラクティック」へご連絡ください。